
公開当初は「2001年宇宙の旅」(1968)、「惑星ソラリス」(1972)と共に、「哲学SF」映画と並び称されたが、今見れば「バーバレラ」に勝るとも劣らない立派な「カルトSF」映画である(笑)。
不老不死を手に入れ、ビオトープに楽園を築いた未来の特権階級の静寂を打ち破ったのは赤パン一丁に胸毛姿のショーン・コネリー。しかも007シリーズ降板後でヅラなし。 露骨に嫌がり、処刑したがるシャーロット・ランプリング。 しかしイヤよイヤよも好きのうちと申しまして・・
○何の説明もなく天井などにへばりついてる裸の男女は何?再生中の人類? ○ショーン・コネリーのフェロモンはそんなに強烈なのか?汗に触れただけで人類の性的欲望は蘇り、青姦・乱交シーンに突入。 ○ショーン・コネリー自体も強烈。虐殺・強姦の限りを尽くします。 ○老男老女のアグレッシブな暴動シーン。殺してくれ~と嬉々として殺されていきます。 ○ウェディングドレス姿のショーン・コネリー(胸毛が・・) ○お色気シャワーシーンや女泥レスなどのエッチ映像を見せられて勃起を促されるショーン・コネリー (ショーン・コネリー大丈夫か?)・・

その他にも水晶に閉じ込められるシーンなどブアマン得意のサイキックな観念映像が炸裂! キワモノのような説明をしましたが本当は大真面目な映画です(信じないか・・)。
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テーマ:WOWOW/スカパーで観た映画の感想 - ジャンル:映画
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