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アスフェリカルの非球面眼日記
北海道在住のサラリーマンによる日本酒、ワイン、居酒屋紀行、バンド、マラソン、映画など趣味の話題と日々の悲喜こもごも。お前はほんとに仕事しとるのか!
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日本のカルト 川島雄三「貸間あり」(1959)
20060801163455.jpg

監督: 川島雄三
原作: 井伏鱒二
脚本: 川島雄三・藤本義一
出演: フランキー堺・淡島千景・乙羽信子・浪花千栄子・清川虹子・桂小金治・藤木悠・小沢昭一・益田キートン・加藤武市・市原悦子

こういうのをスラップスティックというのだろう。ものすごい速度でギャグが滑り降りて行き、唖然としたまま112分が終る。滑り方は正に芸術的。が、あまり笑えない。
笑えない系のマルクス兄弟というか。延々と続く突っ込みのいないボケ漫才というか。
シュールなまでに。
いわゆる日本の笑いとは“間”が違います。

豪華出演陣による怪演のオンパレードで、さながら珍獣動物園のような長屋でのドタバタコメディが展開されます。あんまりドタバタすぎて訳わかんないけど。

やはり川島雄三といえば「幕末太陽傳」あたりが無難なのかも。もう少し受け入れやすい。
ちなみに今村昌平は愛弟子。
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テーマ:日本映画 - ジャンル:映画


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