アスフェリカルの非球面眼日記
北海道在住のサラリーマンによる日本酒、ワイン、居酒屋紀行、バンド、マラソン、映画など趣味の話題と日々の悲喜こもごも。お前はほんとに仕事しとるのか!
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番外編:札幌フレンチ探訪@地下鉄西11丁目駅
人間、30歳を前にブルーになる人と40歳前でブルーになる人の2種類いるような気がするんですが、私は典型的に40前でしたね。オーバー30は何とも思わなかったんですが、今回オーバー40は、かなりブルーでした。でも過ぎるとなんてことはないです。後戻りは効かないわけで。
1日過ぎたが私の40歳の誕生日ということで今回は番外編として嫁同伴でフレンチ探訪となった。メニューが月替わったばかりのフレンチの老舗カザマである。
昼食抜き、2時間のトレーニングを済ませ、万全の空腹状況で望む。
◎French Restaurant KAZAMA
札幌市中央区南2条西12丁目パシフィック三和1F
営業時間/ランチ 12:00-15:00(13:30ラストオーダー)
ディナー17:30-22:30(21:00ラストオーダー)
TEL/011-272-1012
オンライン予約あり
http://www.pkazama.com/index.htm
7月のメニューの中からCディナーを事前に予約した。
アミューズ・ブーシュ
サザエのブルゴーニュ風と殻付ウニのフラン、ベルモットの香り
冷製コンソメ・スープ
平目とタラバ蟹のムニエル、セルフィユ風味のバター・ソース
お口直しのソルベ
宮城産バルバリー鴨胸肉のロースト、木苺のソース
or和牛フィレ肉のステーキ、季節の温野菜添え
デザート
食中酒にラフィットの1966(40歳)を持ち込み。誕生日と察知され、テーブルにブーケをいただきました。
シャンパンをグラスでいただき、まずはアミューズから。
ホワイトアスパラガスのグリエとカエルのモモ肉・アワビのソテー(だと思う)。プロバンサルソースでさっぱり。この時期、北海道はアスパラですよね。
ここで更にシャルドネ(ドミニク・ローラン03)をグラスで所望。
次がエスカルゴに見立てたサザエのブルゴーニュ風つぼ焼きとウニの洋風茶碗蒸しの一皿。(これが食べたくて来ました。)ウニとサザエと生クリームの香りが皿の上で渾然一体となって、ものすごくいい香り。両方とも殻が器になっています。青森の貝焼きは貝殻からダシが出るといいますが、この場合のウニも殻からダシが出るのでしょうね。
サザエはつぼの中にシメジ茸(でいいのかな?)と一緒に熱々で詰められており、ウニの方はフルフルとした温かいプリン状の生地の中にこれでもかという量のウニが隠れて一緒に蒸し上げられています。7月中にもう一度食べたいですね。
(5月にはウニのプディングというメニューもあったそうでそれも食べたかった。残念。)
スープはホワイトアスパラガスのポタージュとコンソメジュレが冷製仕立てで登場。
ポタージュの上にジュレが載っています。ポタージュはやさしく滑らかでコンソメからは野菜の香りが立ち昇りました。
次、外はパリッと中はふんわり仕上げた平目とタラバ蟹のムニエルの上には、野生種(原種?)のアスパラガスがのっていました。麦の穂先のような見た目で茎が太くないんですね。
ここで口直しのパイナップルのソルベ
そしてメインで私が鴨へ、嫁が和牛。鴨は木苺のソースですが、甘くなく、木苺はほのかに香るくらい。
デザートは嫁がココナッツのブランマンジェ(柔らかい杏仁豆腐みたいなもの?)の蜂蜜アイスクリーム添え。私がクレームブリュレのラムショコラアイスクリーム添え。私のアイスクリームはラム酒の香りが強烈。嫁の方のアイスクリームを少しもらうと、これも蜂蜜の香りが鮮烈でいつまでも口の中で残りました。両方ともチェリーコンポートのソース付き。
全体的に夏らしく、さっぱりとしてメリハリある味付けのせいか、まったく胃にもたれずにおいしくいただきました。7月のメニュー替りもあり、この日は満席。そんな中でもマダムお一人でスムーズに切り盛りされており、大変気持ちのよいサービスを受けることが出来ました。店の雰囲気も料理もけれん味がなく、北海道の素材を生かした円熟味のある質実剛健なフレンチ。何度でも通えそうなところが大変好感を持てました。なんで今まで行かなかったんだ、ってくらい。
あ、ラフィットですか。40歳の壁を越えられなかったというか・・こんなもんか。
フレンチレストラン カザマ (フランス料理 / 中央区役所前)
★★★★
☆
4.0
後日ランチで再訪。若鮎とアナゴのテリーヌが絶品でした。わたも一緒にピュレしているということで鮎の香り+ほろ苦さがたまりません。カリフラワーソースがやさしく包みます。
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テーマ:
フレンチ
- ジャンル:
グルメ
【2006/07/01 23:55】
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