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アスフェリカルの非球面眼日記
北海道在住のサラリーマンによる日本酒、ワイン、居酒屋紀行、バンド、マラソン、映画など趣味の話題と日々の悲喜こもごも。お前はほんとに仕事しとるのか!
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「だら燗」は北海道以外で通用するか?
最近、清酒を飲むとき、ほぼ燗をつける。
自宅では鍋に張ったお湯に徳利をどぶ漬けするパターンが多いが、日によって出来不出来があるので、かなり気にしてつけるようになった。一言で燗といっても、日向燗(30℃)、人肌燗(35℃)、ぬる燗(40℃)、上燗(45℃)、熱燗(50℃)、飛切燗(55℃)と温度で細かく定義がされている。ぬる燗から人肌燗の間でうまくつけると香りが広がり、かつ米のうまみが立って来て、その酒の良さが存分に楽しめる気がする。

さて「だら燗」である。
我々の間では、ぬる燗よりさらに温度の低い燗を指すときに用いる言葉でたぶん「人肌燗」位を指していると思う(確証はない)。北海道内ではこれで通用するが、本州方面でこれを頼むときに苦労する。「ぬる ぬる燗」とか口走って失笑を買う始末である。本州の方はなんといって頼んでいるのだろうか。

自宅の晩酌ラインナップは選手交代で、新潟土産第一弾「千代の光」純米が加わった。
記憶と違いかなりの辛口でやや苦戦したが、極わずかにつけた日向燗にすると急にほどけて味わいやすくなった。これが普通のぬる燗まで上げるとまた辛口にもどるので面白い。

日本酒には自分なりの創意を汲んでくれる懐の深さがある。
千代の光

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【2013/03/04 20:36】 | # [ 編集]


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