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アスフェリカルの非球面眼日記
北海道在住のサラリーマンによる日本酒、ワイン、居酒屋紀行、バンド、マラソン、映画など趣味の話題と日々の悲喜こもごも。お前はほんとに仕事しとるのか!
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ガレージ・リバイバル回顧
青春の無軌道な衝動と残忍なまでの儚さが痛いほど詰まったサウンド。80’sがニューウェーブ、90’sがブリットポップなら、00’s前半はガレージ・リバイバルがそれであった。
ブームから遠くなった今、なぜか沸き起こる郷愁のように聞き返している。


The Strokes/Is This It(2001)

ファブリジオ・モレッティ(Dr)
ニック・ヴァレンシ(G)
ニコライ・フレイチュア(B)
アルバート・ハモンドJr(G)
ジュリアン・カサブランカス(Vo)
1999年デビュー、NY出身グループの1st。
ヴォーカルがモデルAG「elite」の御曹司、ギターは有名シンガーソングライター、アルバート・ハモンドの息子と、いいとこのボンボン丸出しな上に、宣伝過剰、NME大絶賛!とhype!臭が強すぎ、最初は敬遠されぎみだったが彼らだったが、結果的にガレージ・リバイバルの烽火は彼らから上がったようだ。荒削りながらも高いポップセンスを感じさせるサウンド。低血圧で機嫌の悪そうなボーカルが時につぶやき、時にシャウトする。フルアルバム名曲揃いである。
2003年サマソニで目撃したが、Voがステージから機材蹴落としていてやっぱり機嫌悪そうであった(笑)ハモンドじゃないほうのGr ニックがジョニー・マーっぽくてかっこいい。バンド名は「脳卒中」。

Libertines/Up the Bracket(2002)

カール・バラー(Vo,G)
ピーター・ドハティ(Vo,G)
ジョン・ハッサール(B)
ゲイリー・パウエル(Ds)
Vo,GピーターとVo,Gカールの2名を中心に結成されたロンドン出身のバンド。
自由主義者を気取り、売春宿を転々の不法占拠暮し。シャブ中、窃盗お構いなし。のちにピーターのドラッグ過が深刻となり、わずか2年で解散となる。
1stアルバムはミック・ジョーンズ プロデュース。基調は70年のLONDON PUNKなのだが、そこはかとなく50’sのロカビリー~ロケンロールのロマンティズムが漂い、歌い継ぐ2トップボーカルに初期ビートルズの幻影が浮かぶ、いわく言いがたいバンドサウンドがそこにある。その後の数々のトラブルとわずか2年での終焉を思うと正に奇跡と言える輝きに満ちた1枚だろう。
2003年の日本縦断ツアーの際、我が街、札幌でもライブがあったが、開始わずか1曲でピートが全機材&照明を破壊。いきなりの公演終了状態で、札幌のファンを震撼とさせた伝説が語り継がれている。
ピートは現在、ベイビー・シャンブルズを結成し、リハビリ中。ケイト・モスを薬で巻き添えにしたり、Dior Hommeのエディ・スリマンに写真集作ってもらったり相変わらず話題だけはハデである。

Mando Diao/Bring‘em In(2003)

グスタフ・ノリアン(Vo,G)
ビヨルン・ディクスクウォット(G,Vo)
サミュエル・ギールス(Dr)
CJフォーゲルクロウ(B)
当時、久々に登場のスウェーデンバンド。よくハイネックセーターを着ているのは寒いからではなく、モッズファッションであろう(笑)。TheWhoやTheJam直系の熱いモッズ魂がなぜか北欧で大全開。でも美メロなところがやっぱりスウェーデン
日本でも女子のハートを鷲摑み(笑)、2003サマソニは入場規制で入れず。そんなに人気あるのか!と驚いた覚えがある。
その後の札幌公演でようやく見参。演奏は荒削りながら、ポール・ウェラー似、シャウト系で勢いのあるグスタフVo&Gと典型的北欧金髪、ソウルフルで艶のあるビヨルンVo&G、楽曲を作る2人の対照が小気味よく、人気がうなずける好バンドであった。2ndアルバム後は人気が沈静化し、日本のオフィシャルサイトも閉鎖されている。奮起を促したい。

Jet/Get Born(2003)

i-pod CM曲"Are You Gonna Be My Girl"のスマッシュヒットで一躍スターダムにのし上がった彼らだが、心配された通り、やはり一発屋で終わるようだ(笑)ただアルバム通して聞いても切れの良いキンクス的ロケンロールサウンドは健在で大変惜しい逸材である。オーストラリア出身。

The White Stripes/White Blood Cells(2001)

ジャック・ホワイト(Vo,G)
メグ・ホワイト(Dr)
実は別れた夫婦とのうわさもあるデトロイトの姉弟デュオ。夫婦漫才じゃないんだから。
DrとG,Voだけとは、君らはあふりらんぽか!いやこっちが元か。

The Mooney Suzuki/Electric Sweat (2003)

邦題「電気汁」。直訳過ぎます。NY出身の割と年季の経ったガレージバンド。
ちょっとストゥジーズ~MC5っぽい。アナクロな感じで笑えます。

The Datsuns/s.t.(2002)

ニュージーランド。ちょっともっさい。ガレージというよりハードロック?
ツェッペリンくさいと思ったら2ndはJohn Paul Jones プロデュース。好きなのね。

22-20S/s.t.(2004)

イギリス、リンカーンシャー出身。1st。翌年解散。これはどっちかというと最新型ブルースブレイカーズもしくはヤードバーズといった風情。

Black Rebel Motorcycle Club/B.R.M.C.(2002)

サンフランシスコ出身。1st。ちょっとダーク。ガレージというにはシンプルさが足りないか?

The Jon Spencer Blues Explosion/Now I Got Worry(1996)

ジョン・スペンサー(vo,g)
ジュダ・バウアー(g)
ラッセル・シミンズ(ds)
ガレージ・リバイバルを語るにあたり、前史としてまずJSBXを語っておかなくてはならないだろう。
ノイズ系パンクバンドPUSSY GALORE出身のジョンがブルースに目覚めて結成されたこのバンド、当然ただのブルースバンドとなるはずもなく、異形のロケンロール地獄絵巻がそこに発明された。
紹介したいのは傑作3rd「Orange」の次に発表された4thアルバム「Now I Got Worry」。
それまでのパンクとブルースの融合と爆発がそのまま、beck,Beastie Boysらを通過した文脈で語られる実験作。日本のズボンズはこの頃のJSBXのパクリを未だに続けている。T3「Wail」を聴こう。

彼らのステージアクトはまた格別。ベンダー付きテレキャスターを操り、グラムパーソンズ張りの職人芸スライドギターを展開するジュダ、簡素なセットでジョン・ボーナムも逃げ出すビッグビートを刻むラッセル。
そこに「火星から来たエルビス」ジョン・スペンサー登場。体を痙攣させ、マイクをガッツリと口にin状態で叫ぶ(感電しないのか)。ネック下がりの日本製どこの馬の骨ギターは肩の一振りでヨーヨーのように手元に戻ってくる。非常に芸として完成されたものであった。テルミンも彼らがリヴァイバルさせたようなもの。
現在はバンド名が短くBlues Explosionとなったが継続して活動を続けているようだ。

ギターウルフ/ミサイルミー(1996)
日本から堂々登場はやはり「ギターウルフ」である。
20061004131919.jpg

ギターウルフセイジ(Vo/G)
ベースウルフビリー(B)現ベースウルフトオル
ドラムウルフトオル(Dr)
「ユー ラブ エルビス!ウィー ラブ .YA ZA WA!」この雄たけびから始まるロケンロール地獄絵図は多くの北米人を恐怖のどん底に叩き込んだ。矢沢マインドを継承し、コテコテのリーゼント・革ジャン姿で、現地でも絶滅したであろう狂騒のロカビリー&ロケンロールを超高速超爆音で放出するジャパニーズ。米国各地のライブハウスを暴れ回る地獄の3人組ギターウルフの名声は逆輸入で日本に伝わった。
米Matadorから発売された「ミサイルミー」はなんとウォークマン録音、音が完全につぶれた壮絶な12曲28分。極悪演奏に極悪録音、それが彼らのポリシーである。パロディではなく、完全にマジなのである。
2002年、札幌ベッシーホールで見たギターウルフは、まだビリー健在なりし頃であった。
壮絶な演奏はベッシー史上最大音響(当社比)。客とセイジの二人羽織ギタープレイコーナーあり、アンプからの上空ダイブあり。クライマックスではセイジ客席にダイブ&客の頭にスタンディング!、ギターソロを繰り広げながら、天上天下唯我独尊、客の上を踏み越えてズンズン進んで行く、下の客たちは阿鼻叫喚状態である。 さながら祭りのみこしのように、楽しそうに場内を練り歩くセイジであった。






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The Very Best of Deep Purple

レッドツェッペリンと並び立つハードロックの王者。それがDEEP PURPLEです。どちらかといえばパープルの方が純粋なハードロックといえる。後のメタルに繋がるような曲もあるけどやっぱり曲感がぜんぜん違うんだよね。『Highway Star』『Burn』など名曲多数収録。まずはこの ロックをあげる【2007/10/08 23:13】