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アスフェリカルの非球面眼日記
北海道在住のサラリーマンによる日本酒、ワイン、居酒屋紀行、バンド、マラソン、映画など趣味の話題と日々の悲喜こもごも。お前はほんとに仕事しとるのか!
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普通酒背水の陣 第4回  黒龍 逸品(普通酒)
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再び普通酒に逆もどり。この福井の酒、黒龍は今年のDancyu4月号でコストパフォーマンス大賞として掲載された由緒正しい普通酒である。これでダメなら諦めもつく。

若干の山吹を残す、さらさらとした酒質。おだやかな果実香。普通酒でフルーティさを残すなんて不可能との思い込みを覆す、ころころとしたかわいらしい甘みを残す淡麗甘口である。方向性としては御湖鶴とか而今とか今どき人気の日本酒に近い。
こんなワザもあったのか、という造り手の技術力を感じる逸品。さすがに大賞に押される酒だけのことはある。

普通酒として避けて通れない若干のアルコールの苦味は丁寧に燗をつけ平盃でいただくと、かなり気にならない。

純米・吟醸など上のクラスは酒だけを何も考えずにそのまま飲んでもかなりうまいが、普通酒の場合、いろいろと飲み手側の工夫が試されるのかもしれない。
器とか燗のつけ方とかなどを丁寧に対処し、相性の良い肴を用意することで普通酒はもっとおいしく味わえる。それがここのところの普通酒三昧で感じたこと。

■黒龍酒造(福井)
■原料米:五百万石
■精米歩合:65%
■日本酒度:+3.0
■酸度:1.1
■アミノ酸:1.2
■アルコール:15~16
■製造年月:H19年8月
■販売価格:1,733円
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テーマ:日本酒 - ジャンル:グルメ


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