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アスフェリカルの非球面眼日記
北海道在住のサラリーマンによる日本酒、ワイン、居酒屋紀行、バンド、マラソン、映画など趣味の話題と日々の悲喜こもごも。お前はほんとに仕事しとるのか!
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CORNELIUS GROUP@札幌ペニーレーン24(2007.2.23)
20070226143136.jpg

全国ツアー初日。手にした整理番号600番台。チケットソールドアウト。それだけで大入り予想はしていたが、ここまでとは。
遅れてドアをあけると中に入れないほどの大盛況。タダでさえ狭いペニーレーンなのにバーカウンター前はショーで使う大型液晶プロジェクターで塞がってますます狭い。
ドリンクを引き換える余裕のないままにLIVEはスタート!
涼しげな演奏と相反して立錐の余地のない客席は灼熱地獄。ダンサブルな曲でも微塵も動く余裕なし。
小山田の鳴らす、ウインド・チャイムやテルミンの涼しげな音色が恨めしい。
そんな客席の地獄の環境をなごませたのはビジョンから流される映像の数々。
「映像なきゃ飽きて聞いてられないようね」という会場の馬鹿女の暴言はさておいて、audioとvisualが緊密に絡む完成度の高さは海外での評判の通り。
言ってしまえば各曲のvideoクリップが基本となったものなのだが。
特にtone twilight ZoneのPVなど、小山田君の指の演技力に今見ても泣かされる。

ステージからは客席を移したvideoカメラが繋がっており、時折映した客にエフェクトを掛けて遊ぶのはインスタレーションアートなのか新手の客いじりなのか。

演奏は“Breezin'”~“WATARIDORI”の流れで始まり、ほぼ前作の「Point」と新作「Sensuous」からの演奏だった。
小山田氏はストラトキャスター使用。
なにやら曲調と合いあまり、新手のフュージョンもしくはクロスオーバーといったら良かろうか。

ただし、パンク・デスメタルからネオアコ~ファンク~エレクトロ~アンビエント・ハワイアンまでを包括しているところがあくまでも小山田ワールド流のクロスオーバーということか。自然音や「Point」から「Sensuous」までの5年間で更に磨きがかかっている。

会場の暑さには辟易したが、小山田がベースを奏でるアンコール曲の“Sleep Warm”までが緻密に構成された完成度の高いエンターティンメントとなっていた。

ちなみに写真とは違って、小山田氏はメンバーと共におそろいのクレリックカラーのシャツのボタンを上までとめて着こなしてました。

毎年観られるというアーティストではないのでこの機会に観られて良かったです。

member:
小山田圭吾(G,Vo)
堀江博久(Key)
清水ひろたか(B)
あらきゆうこ(Dr)

■SET LIST

1.Breezin'
2.Wataridori
3.Gum
4.Smoke
5.Tone Twilight Zone
6.Drop
7.Point of View Point
8.Count Five or Six
9.I Hate Hate
10.Brand New Season
11.Beep It
12.Star Fruits Surf Rider
13.Fit Song
14.Like a Roling Stone
15.Music
16.Sensuous

17.-
18.Sleep Warm





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テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽


この記事に対するコメント
安田一平です。

%randam%



裏技公開!
【2007/03/05 17:27】 URL | 安田一平 #- [ 編集]


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