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アスフェリカルの非球面眼日記
北海道在住のサラリーマンによる日本酒、ワイン、居酒屋紀行、バンド、マラソン、映画など趣味の話題と日々の悲喜こもごも。お前はほんとに仕事しとるのか!
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日本酒界の新常識?それともトンデモ本?
○「純米酒を極める」上原浩(本年5月に永眠)
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○「世界一旨い日本酒 熟成と燗で飲る本物の酒」古川修
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まったく知りませんでしたが、なんだか今、心ある日本酒の趨勢は高品質な低精米酒に向かいつつあるんですかね。いやいきなり短絡的な物言いをしてしまいましたが、そのように感じました。
「そんなに磨かなくてもまあいいじゃない」という低精米ではなく、「磨く必要のないほどの高品質&磨くともったいない」低精米なんですね。
そのためには田んぼから見直し、雑味のない高品質な米づくりをし、昔ながらの丁寧な醸造を行うといった酒造側の並々ならぬ努力が必要であることも。
これにより高精米に頼らなくてもクリアでしかも米の旨みがたっぷり残った力のある酒が出来ると。70%は低精米と言うに及ばず、精米80%がひとつの目安みたい。

「低精米」という言葉に何やら物凄いこだわりの世界が出現してきました。

その他のキーワード(というかこちらの方が本題)として
●純米無濾過生原酒
●古酒
●常温熟成
という言葉も出てきて、今、日本酒がどこに向かおうとしているのかを知るきっかけとなりました。まあ、あくまでも一部の動きでしょうが・・

アル添を糾弾する強烈さや生酒の常温熟成を安易に勧めている点に反感を抱き、トンデモ本よばわりする方も見受けられますが、個人的には納得する部分も多い日本酒本でした。

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テーマ:日本酒 - ジャンル:グルメ


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日本酒界の新常識?それともトンデモ本?

○「純米酒を極める」上原浩(本年5月に永眠)○「世界一旨い日本酒 熟成と燗で飲る本物の酒」古川修まったく知りませんでしたが、なんだか今、心ある日本酒の趨勢は高品質な低精米酒に向かいつつあるんですかね。いや グルメ・インパクトの九州クラシック【2006/11/07 21:31】