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アスフェリカルの非球面眼日記
北海道在住のサラリーマンによる日本酒、ワイン、居酒屋紀行、バンド、マラソン、映画など趣味の話題と日々の悲喜こもごも。お前はほんとに仕事しとるのか!
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かんずりを酢で溶くと超うまいタバスコになる。










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ガス・ヴァン・サント「エレファント」
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ガス・ヴァン・サントにおける「イントレランス」。例のトレンチコートマフィア事件を題材にした作品。
被害者・加害者・傍観者。三者三様の登場人物の時間が前後しながら交錯し、校内の大量殺戮へと集結していく様をホンマタカシのスチールのような、空気感を写しとめた瑞々しい映像詩で綴る劇映画。
殺戮に至る直接的な強い動機などは示されず、あくまでも推測のできる範囲にとどめられているあたりが逆にリアル感を伴う。ただなにも考えてないだけだったりして。
日本だと岩井俊二(1963)くらいの世代かしらと思ったら一回り上ね、1952年生まれ。


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テーマ:WOWOW/スカパーで観た映画の感想 - ジャンル:映画


ベルリンフィルと子どもたち
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勝手に小さい子供たちとベルリンフィルとの交流を描いたホノボノした教育映画だと思って観たら、登場するのは中高生やそれ以上の歳の子ばっかで、あれイメージ違うと思う間もなく、ハゲのおやじ振付師によるスポコンドラマが展開!バレエなど未経験な素人の若者250人と天下のベルリンフィルがコラボ、バレエ「春の祭典」を1ヵ月後上演するというテレビの企画番組のようなお話であった。
やる気ない下流な子供たちに火をつけ、数々のトラブルを乗り越え、大舞台を成功させる。おいおいこれじゃまるで「スクールウォーズ」だよ・・でも結構観せるね!
意外だったのは、若者たちが「春の祭典」について口々に「古臭い」「曲は別にして・・」などとアレルギーを示していた点。あれ?クラシックの中ではヘヴィメタルかという位、バーバリックでモダンと理解していたのだがダメか?・・
あとさすがと思ったのはベルリンフィルの演奏能力。指揮者がちょっと「こうこうして」とか指示すると次の瞬間、響きの高さがガラッと違ってきちゃう。どんな腕してんだ?
いずれにしてもおらが街の楽団がベルリンフィルってのは・・それはえらい贅沢なことですね。札響がんばれ!

テーマ:WOWOW/スカパーで観た映画の感想 - ジャンル:映画


一升瓶いらっしゃい!dancyu編part1 御湖鶴
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毎年日本酒ファンが首を長くして待つというdancyuの日本酒特集、今年は4月号。
遅ればせながら初めて手にいたしました。
今回は今までの総集編的な内容らしく、今までの企画を満遍なく網羅しながら今年のお勧めをピックアップしています。
そんな中、巻頭でトップ3に挙がったのが「御湖鶴」「遊穂」「而今」の3蔵。
どれも知らない・・ということで慌てて取り寄せ、飲んでみることにしました。
まずは「御湖鶴」。はせがわ酒店のイチオシということでHPを覘くと・・やはり在庫あるようです。価格控えめの御湖鶴 純米吟醸 新美山錦をセレクト。
製造年月が記載されていませんが新酒です。火入れでしょうか。

さわやかな香気が控え目に香る。淡白な味わいの中にもほのかに米の旨みを感じ、きれいな酸があとに残る淡麗弱旨口タイプ。
うおっ というような特別なインパクトは感じませんが普通にいい酒。価格を考えれば上々かなと。

だんだんとこたつ蜜柑を思わせるぽちゃぽちゃした酸味と甘みが表に出てきました。色白で細身の職場のかわいこちゃんタイプ。2-3年で寿退社しそう。

時間が経つにつれ、奈良萬~村祐路線へと変貌を遂げました。

酒造元:菱友醸造(長野)
原料米:新美山錦(ひとごごち)
精米歩合:50%
日本酒度:+1
酸度:1.7
販売価格:2,584円(1800ml)


テーマ:日本酒 - ジャンル:グルメ


さっぽろ酒屋来訪 はやしや商店(東区)
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あれだけケチをつけておきながら(笑)も「イタリアワイン最強ガイド」で唯一北海道から紹介されていた「はやしや商店」を探訪。

あまり足を踏み入れない札幌のサウスブロンクス、「東区」である。

外観はいわゆる近所のコンビニに毛のはえた、いや毛を抜いたような期待度ゼロの商店。
ほんとにここなのか?と思いながらも足を踏み入れるとそこはドンキのごとき、イタリアワインの密林地帯であった。棚じゅうに「とりあえず乗せときました」といわんばかり、あふれんばかりのイタリアワインの宝の山、しかも産地も価格も並びがめちゃくちゃ(笑)
探せないぞこれじゃ(笑) ※たぶん輸入会社ごとにかたまってるんじゃないか?
床にも配送前のダンボールやむき出しの瓶がそこかしこ。
陳列棚に挟まって仕入れデスク、ボトル撮影用の照明BOXなど無秩序な散乱振り。なんか嬉しくなるような無政府状態。値札も2割は貼ってない(笑)
お店番のお父さんお母さんに聞いてもわからないので、仕入れをやってる息子さんに電話で聞いてもらいました。
販売はネット販売とレストランへの卸が主体で、どうも来客は想定されていない模様。いやもちろん来るなという事ではなく、対応はしてもらえますし、やさしいお母さんでした。
ただ我々以外に入ってくるお客はワインには目もくれず、みんな日用品を買いに来た近所のご老人ばかり。本来はご近所商店だったが、息子さんの趣味が暴走してイタリアワイン専門店化してしまったというのが真相と見た。しかもご近所さんはそれを苦々しくみてる(笑)みたいな。
何にしても久々におもしろい酒屋を発見してしまった。宝庫ですね。

はやしや商店 
札幌市東区北21条東13丁目1-17
電話 011-731-0866
FAX 011-731-0870
日曜休み
http://www.rakuten.ne.jp/gold/koruku/index.html



テーマ:ワイン - ジャンル:グルメ


一升瓶いらっしゃい!17BY 旭若松 純米無濾過生原酒 雄町・日本晴
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夫婦二人で造る、年間約45石の小さな蔵。ほとんどガレージワインの域だな・・
開けたては、ライ麦パン的なひなびた酸味を感じたが、2,3日で旨み全開。
どっかーんと旨みが押し寄せました。旨みの強さゆえかいつもより多めに割り水しても味わいは薄まりません。傾向的には秋鹿に近い雰囲気を感じました。
少量生産のためかお値段もそれなりですが、決して損はしないでしょう。もう一方残っていた「神力/日本晴れ」が今は気になる・・

17BY 旭若松 雄町・日本晴
*酒造元:那賀酒造(徳島)
*酒度:+4 *酸度:2.3 
*使用米:雄町・日本晴 *精米歩合:65%
*販売価格:3,222円


テーマ:日本酒 - ジャンル:グルメ


さっぽろ酒屋来訪 地酒仙丸(南区)
最も通う酒屋である。市内中心部からは離れるが、南区の私にはうってつけ。
ジェラード屋が併設されており、夏はそっちで大賑わい。大方の人はジェラード屋として認識しているに違いない(笑)
店内は薄暗く、酒ビンは厚いビニールシートで覆われた冷蔵ケースの奥に鎮座する。夏は思いっきり結露してます。これも保存のためです。
〆張鶴だの寒梅だのといった判りやすい地酒は皆無だが、地酒マニア特にdancyu派垂涎の地酒が勢ぞろい。札幌市内でも他と隔する品揃えで大変重宝している。
巻機、千代むすび、文佳人、東一、秋鹿、風の森、琵琶の長寿、斬九郎、開春、旭若松など
利き酒師の資格を持つ若女将が和服で出迎えます。
本日はお目当ての秋鹿山田錦純米80%が品切れで、旭若松を所望。
雄町/日本晴と神力/日本晴があったが、とりあえずなじみのある雄町の方を購入。

地酒仙丸・ジェラート札幌果林樹
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〒005-0850 札幌市南区石山東5丁目8-26
           国道453号線 支笏湖線沿い 
           TEL:011-592-5151 FAX:011-592-2501
定休日:毎週月曜日 (ただし、祝祭日・年末年始は営業)
http://www.senmaru.com/

テーマ:日本酒 - ジャンル:グルメ


北海道にタンナーがない不思議~竹川 圭「紳士 靴を選ぶ」光文社新書
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著者はファッションエディター。
英国・イタリア靴についての記事は既存本と大差ないが、日本の製靴産業の歴史、伝説の靴職人などの話は大変興味深く読んだ。
日本の靴職人の次世代についても知らない名前が多数あり、製靴業界も若い世代を中心に広がりをみせているのだなあと感心しきり。

中でも牛や馬やエゾ鹿など原皮の豊富な北海道にタンナー(製皮会社)があるべきでは、という指摘には北海道民として大いに頷かされた。
日本で製革をやっているのは、東京の墨田区・荒川区・兵庫の姫路市・龍野市、あと和歌山などに限られているらしい。
実際エゾ鹿の革製品を作るのにもなめしだけは北海道以外でやらざるをえない状況。
http://www.otonanoiitabihokkaido.com/hiroblog/2007/01/124.html
ただ2004年のasahi.comの記事によると北海道大学の農学部には革なめしの実習工場があり、エゾ鹿革の実用に向けた研究が進行中とある。
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000349999992251
天候や排水の問題で頓挫したということだろうか。

製靴産業華やか成りし頃には中心地であった浅草が「金座」「銀座」に習って、「靴座」「革座」と呼ばれていたらしい。「北海道に21世紀の靴座・革座を」と語る著者の夢は一消費者として素直に賛同できる。まあ私がそう思っても何の力にもならんが。

テーマ: - ジャンル:ファッション・ブランド


大きなお世話だ!川頭義之「イタリアワイン最強ガイド」
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リアルワインガイドがらみのワイン本ということで、もう少し期待したのだが・・
冒頭のフランスVSイタリアという対決からしてちょっとイヤになる。
「フランスの格付けワインとブラインド対決で圧倒的勝利!」なんて何十年前の図式だろう。
フランスの白の代表にシャブリ(今日日シャブリって・・)、それも外様のヴェルジェ(ベルギー人じゃん)を選んだりする露骨な操作。選ぶヴィンテージもまた然り。
未だにこんなことやらないと本が売れないとでも思っているのだろうか・・
しかも紹介ワインの半数が本人輸入のワインとは、贔屓の引き倒し&我田引水もはなはだしい。

著書内でHype的なワイン評論家を手厳しく批判しているが、自分はそれと何が違うというのか。

結局フランスワインとイタリアワインはワインはワインでも別物。
それぞれ楽しめばいいわけで、片方を貶めて自分を売り込もうとするのはあまりに浅ましいやり口である。

書いてある総てにことごとく反対!というわけではないが、自分の押すワインを愛するあまり、妄信的なトンデモ本の域に達している。

イタリアワインがユーロ切り上げで一気に高くなったという説だけはなるほどと思ったが。
実際その前は1000円台のイタリアワインなんてざらにあったもんね。

それから、酒屋紹介の中のはやしや商店には、地元なので行ってみようと思う。HP見ても品揃え豊富そうだし。
http://www.rakuten.ne.jp/gold/koruku/

単行本: 286ページ
出版社: 文藝春秋 (2005/11)
ISBN-10: 4163678204
ISBN-13: 978-4163678207

テーマ:ワイン - ジャンル:グルメ


一升瓶いらっしゃい!村祐 冴 亀口取り17BY
すっかり村祐マニアみたいになっちゃったな・・いや毒を食らわば皿まで(毒かよ)
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純米大吟醸の亀口を注文ついでに「特別純米は無いの?」と聞いたら「去年のなら」ということで入手。ネーミングは「冴」。
瓶口は厳重に封印され、本生っぽい雰囲気が演出されとります。
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たぶん暴れん坊だったんだろうが、1年経っているのである程度、含有炭酸も落ち着いています。
でも燗をつけるとやっぱりそこそこ出てきますね。
味わいは「茜」系列の酸主体の甘口。そこに炭酸含有による「冴え」があってやっぱり旨いですね。
ワンアンドオンリーな世界。

村祐 冴 亀口取り しぼりたて無濾過本生原酒 特別純米酒
■原料米:非公開
■精米歩合:非公開
■日本酒度:非公開
■アルコール度:17~18
■製造年月:H18.4

3/25ニッポン居酒屋紀行ファイナル#12「札幌」編を見直していたら、紹介された居酒屋の壁のお品書きに「村祐」の文字発見!まだ残ってるかな?



テーマ:日本酒 - ジャンル:グルメ


さっぽろ酒屋来訪 登久屋 中村商店(中央区)
先日の「七蔵」のちょっと先。
近所の酒屋さん的店構えだが、中に入ると品揃えは壮観。
札幌で純米大吟醸を取り扱い出した先駆けの老舗酒屋らしい。日本名門酒会加盟。
「鷹勇」「大七」「福の友」「日置桜」「三井の寿」「春鹿」「華鳩」「簸上正宗」など
個人的には「三井の寿」を扱っているのがポイント高いかと。

人当たりの良さそうなおかみさんが店番しており、相談し易そうな感じ。今は新酒の季節らしく、お勧めのお酒の書かれたビラをいただきました。

有)登久屋 中村商店
札幌市中央区南8条西23丁目2-14
011-561-6014
第2・3日曜休み


で購入したのはこちら

●鷹勇 辛口純米酒
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開栓直後は同じく鳥取の「千代むすび」とも共通するようなミネラリーな塩辛さを伴った辛口という印象。翌日にはもう、きれいな酸で飲ませる酒に変化していた。
500ml瓶ってすぐなくなるね。ほぼ3合だもんね。

酒造元:大谷酒造㈱(鳥取)
原料米:山田錦・玉栄
精米歩合:50%
日本酒度:+10 酸度:1.5
アルコール度:15~16
製造年月:H18.12
価格:1,080円(500ml)



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