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アスフェリカルの非球面眼日記
北海道在住のサラリーマンによる日本酒、ワイン、居酒屋紀行、バンド、マラソン、映画など趣味の話題と日々の悲喜こもごも。お前はほんとに仕事しとるのか!
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Author:アスフェリカル
かんずりを酢で溶くと超うまいタバスコになる。










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今年のアカデミーは功労賞と物マネ賞?
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第79回のアカデミー賞は6度目の正直マーティン・スコセッシの「ディパーテッド」が監督賞・作品賞、「ザ・クィーン」のエリザベス女王を演じたヘレン・ミレンが主演女優賞、「ザ・ラスト・キング・オブ・スコットランド」でアミンを演じたフォレスト・ウィテカーが主演男優賞。助演は「ドリーム・ガール」(助演女優:ジェニファ・ハドソン)と「リトル・ミス・サンシャイン」(助演男優:アラン・アーキン)が分け合う結果。
結局「バベル」は音楽(スコア)のみ。
ディカプリオはさすがに監督とW受賞というわけにはいきませんでしたね。
しかしリメイクの「ディパーテッド」で受賞とはスコセッシの心境も複雑?元ネタ「インターナル・アフェア」にも座布団一枚やっとくれ!
主演男優・女優に至っては「物マネ」大会?

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テーマ:第79回アカデミー賞 - ジャンル:映画


牡蠣と真だちのムニエル
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フレンチレストラン・カザマ、2月の前菜。すべりこみセーフで食べられました。
こういうのは皿見ただけで顔がほころんでしょうがない。
牡蠣とマダチのムニエルですからね。まずいわけがない。
牡蠣はでかいわ、香ばしいわ、うまみがつよいわ、
真だちはふんわりしてとろけるわ・・素晴らしい!

主菜のオーソ・ブッコが霞みました・・


テーマ:フレンチ - ジャンル:グルメ


CORNELIUS GROUP@札幌ペニーレーン24(2007.2.23)
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全国ツアー初日。手にした整理番号600番台。チケットソールドアウト。それだけで大入り予想はしていたが、ここまでとは。
遅れてドアをあけると中に入れないほどの大盛況。タダでさえ狭いペニーレーンなのにバーカウンター前はショーで使う大型液晶プロジェクターで塞がってますます狭い。
ドリンクを引き換える余裕のないままにLIVEはスタート!
涼しげな演奏と相反して立錐の余地のない客席は灼熱地獄。ダンサブルな曲でも微塵も動く余裕なし。
小山田の鳴らす、ウインド・チャイムやテルミンの涼しげな音色が恨めしい。
そんな客席の地獄の環境をなごませたのはビジョンから流される映像の数々。
「映像なきゃ飽きて聞いてられないようね」という会場の馬鹿女の暴言はさておいて、audioとvisualが緊密に絡む完成度の高さは海外での評判の通り。
言ってしまえば各曲のvideoクリップが基本となったものなのだが。
特にtone twilight ZoneのPVなど、小山田君の指の演技力に今見ても泣かされる。

ステージからは客席を移したvideoカメラが繋がっており、時折映した客にエフェクトを掛けて遊ぶのはインスタレーションアートなのか新手の客いじりなのか。

演奏は“Breezin'”~“WATARIDORI”の流れで始まり、ほぼ前作の「Point」と新作「Sensuous」からの演奏だった。
小山田氏はストラトキャスター使用。
なにやら曲調と合いあまり、新手のフュージョンもしくはクロスオーバーといったら良かろうか。

ただし、パンク・デスメタルからネオアコ~ファンク~エレクトロ~アンビエント・ハワイアンまでを包括しているところがあくまでも小山田ワールド流のクロスオーバーということか。自然音や「Point」から「Sensuous」までの5年間で更に磨きがかかっている。

会場の暑さには辟易したが、小山田がベースを奏でるアンコール曲の“Sleep Warm”までが緻密に構成された完成度の高いエンターティンメントとなっていた。

ちなみに写真とは違って、小山田氏はメンバーと共におそろいのクレリックカラーのシャツのボタンを上までとめて着こなしてました。

毎年観られるというアーティストではないのでこの機会に観られて良かったです。

member:
小山田圭吾(G,Vo)
堀江博久(Key)
清水ひろたか(B)
あらきゆうこ(Dr)

■SET LIST

1.Breezin'
2.Wataridori
3.Gum
4.Smoke
5.Tone Twilight Zone
6.Drop
7.Point of View Point
8.Count Five or Six
9.I Hate Hate
10.Brand New Season
11.Beep It
12.Star Fruits Surf Rider
13.Fit Song
14.Like a Roling Stone
15.Music
16.Sensuous

17.-
18.Sleep Warm






テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽


スクービードゥー新譜は向井ソロ作?
スクービードゥーがMatsuri studioで向井氏をエンジニアに迎えレコーディングしていることは向井秀徳日記などを通じ知っていたが、いよいよ2007年4月18日(水)リリースということでタイトルが明らかになった。
題して『トラウマティック・ガール』。向井色強すぎ・・そのほかの曲名もことごとく向井的でなんか向井ソロかよ、という雰囲気。スクービーファンはどう思うのか。
ま、実際に曲を聞けば、まごうことなくスクービーでしたが。
ジャケットも「虎と馬とガール」って・・発売が楽しみですね。

しかしZAZENの話をすると今度は日向っちが脱退ですか・・しかも日記を読むとクビっぽい・・
2月3日
日向と話をする。
いくつかのバンドを並行して活動している彼のスケジュールあわせに限界があり、一緒にやるのは現実的にむずかしい、そしてそれに伴いノリが違ってきている、ちゅうようなことで、ZAZEN BOYSを辞めてくれい、という話をした。

ストレイテナーが売れてきたのがアダとなったか・・
いや中村達也と組む新バンドが引き金か・・

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[収録曲]
#1. トラウマティック・ガール
#2. 45回転の夜
#3. Don't Stop The Music
#4. ROPPONGI
#5. ロックンロールは未定
#6. Dancin' Little Woman
HICC-2408 ¥1,575(tax in)
発売元: CHAMP RECORDS  販売元: HIGH WAVE 03-5464-1535

テーマ:邦楽CDレビュー - ジャンル:音楽


2007春夏プレタ所感、近未来バトルはバレンシアガに軍配か
2007年の春夏プレタを見ると今年は、ジャパニーズアニメやSF映画など、「近未来」をテーマにしているメゾンが多いようですね。

ドルチェ&ガッバーナがバーバレラ風のC級な安っぽさ、
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プラダが近未来の「おしん」風(いや、なんか頭の鉢巻とつんつくてんのドレスが・・)、
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フセイン・チャラヤンが「全自動ドレスって何やそれ!」
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と今一つ「?」な感じだった中、ダントツの完成度だったのがバレンシアガ。
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ニコラ・ゲスキエールがデザイナーになって台頭著しかったが、ついに頂点という感じ。元ネタの「トロン」をコスプレにならずにうまく昇華していると思う。服のシルエットしかり、サングラス、ベルトやシューズなどの小物に至るまでディテールのキレが素晴らしい。報道ステーションの河野明子さんに着て頂きたい(いや、前々から小さい頭と細い肩幅にバレンシアガが似合いそうと・・)。
直営店は阪急うめだ店のみで、東京にはないんですね・・秋に完成とのこと。

他方で驚く奇抜さではないのだが、着易そうな未来派というところでアルベール・エルバス率いるランバンも評価高そう。
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ジバンシーのアフリカのプリミティブアート(×正解はマオリ族らしい)みたいな柄も特にタイツは刺青みたいで面白かったですけどね。
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ミラノで面白かったのはラフシモンズのジル・サンダーくらいだろうか・・ビタミンカラーが目に痛いです。
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ここのところミラノの方が面白かったが、2007春夏はパリコレの勢いを感じます。シルエットについてもパリコレがはっきりI型に移行している中、ミラノはまだどっちつかずです。

ちなみにドルチェ&ガッバーナは今回どうしたの?D&Gは「積み木くずし」だし・・
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なんて春夏を語ってみても、もう業界は2007-8秋冬なわけで・・まだ札幌は雪残ってるんですけど・・



テーマ:海外ブランド - ジャンル:ファッション・ブランド


一升瓶いらっしゃい!村祐茜デッドストック
村祐酒造「村祐  茜ラベル 特別純米 無濾過本生 16BY」(新潟市舟戸)
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村祐茜のデッドストック物。前回のH18.12のものは燗をつけるとモコモコ炭酸が湧き出しましたが、こちら16BYはやはり落ち着いているようです。微炭酸が抜けた分、味わいも落ち着いた酸味になっています。よってインパクトはやや落ちます。しかも、そこに+αの味わいが乗っているのかというとそうともいえないのですが。でも個人的には味のバランス的に上のクラスより茜の方が好みですね。

■原料米:非公開
■精米歩合:非公開
■日本酒度:非公開
■アルコール度:16~17
■製造年月:H18.3


テーマ:日本酒 - ジャンル:グルメ


大化けでした。・・綿屋倶楽部 純米酒 黄色
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「奥播磨」を買いに行ったのになんとなくこちらを購入。「日本居酒屋紀行仙台編」で確か蔵元を訪ねていたよな。
この「黄」は原料米を特定せずリーズナブルな価格を提供する商品らしい。購入した17BYは宮城の酒造好適米「蔵の華」100%使用。
東北らしい綺麗な酒を造る感じの蔵だろうか?選んだ銘柄によるのだろうが、あまり特筆すべき点は感じなかった。なんとなく糠味の残る淡麗辛口の純米酒。

とか思っていたら、一週間後大化けしました。
ぎすぎすしていたボディにふっくらと旨みが乗り、全開状態に。
淡麗ながらも、かなり旨口の良酒であることが判明しました。
へたな素人批評をして申し訳ありませんでした。
四合瓶を1-2日で飲みきっていれば気づかないままでいたでしょう。
危ない、危ない。

酒造会社:金の井酒造(宮城)
アルコール度数:15~16%
日本酒度:+2
酸度:1.5
原料米:蔵の華(宮城産)
精米歩合:60%
酵母:宮城マイ酵母
価格:¥1,365(720ml)

テーマ:日本酒 - ジャンル:グルメ


さっぽろ酒屋来訪 七蔵(中央区)
いくら良い酒を飲みたくても、それを置いている酒屋がなければ話が始まらない。購入の半分以上はネット購入している私だが、やはり良質の酒屋が近くにあると便利だし、購入計画も立ちやすい。なんといっても送料がかからないのが魅力だ。
ということで見込みのありそうな市内の酒屋をぽつぽつ訪問してみようと思う。
まずは札幌市内で「奥播磨」を扱っていると聞く中央区の「七蔵」へ。

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店舗は新しく、木造3階建て。吹き抜けの空間がすがすがしく、アルコール各種のほか、酒器やグッズも展示。ギャラリーまである。
個人的にはお燗用の温度計が気になる。

日本酒は「奥播磨」のほか、おなじみ「大信州」「神亀」「刈穂」や新潟の「千代の光」などを扱っている。

ポイントバック制を導入しているらしく、購入時に会員入会いたしました。

酒舗 七蔵
〒064-0808 札幌市中央区南8条西23丁目4-11
TEL(011)561-3701

営業時間
平日・土曜 午前10:00~午後8:00
祭日 午前10:00~午後7:00
日曜 午前1:00~午後7:00
年中無休(お正月休み有り)




テーマ:日本酒 - ジャンル:グルメ


一升瓶いらっしゃい!凱陣 上撰無濾過生 17BY
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出た!なんとアルコール度数21.5%!ほとんど焼酎。でも純米ですよ?
酵母にこれだけのアルコール耐性があったか?丁寧にだましだまし醸したということか?
開栓したてはボディーがあまりにも強靭。まったく歯が立ちません。そのまま飲むと強力に辛口で、ピリピリきて、ぐらんぐらんします(意味不明)。
ところがなんと言うことでしょう、2-3日で旨みが開花。どか~んと旨いです。酸味は気になりません。しかし何でここまで度数上がったんですかね。醸造し切ったら偶々ここまで上がったということなんでしょうか。
メリットは割水しても味が伸びること。17%位まで割ったとしても1.3倍にはなるわけですからお買い得?
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酒造元:丸尾本店
原料米:オオセト
酵母:9号
精米歩合:60%
日本酒度:+5 酸度:2.4
アルコール度数:21.5%
価格:2730円


テーマ:日本酒 - ジャンル:グルメ