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アスフェリカルの非球面眼日記
北海道在住のサラリーマンによる日本酒、ワイン、居酒屋紀行、バンド、マラソン、映画など趣味の話題と日々の悲喜こもごも。お前はほんとに仕事しとるのか!
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かんずりを酢で溶くと超うまいタバスコになる。










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出来の良すぎも考えもの
2005年ボルドープリムールの話である。
今年は珍しく嫁から「買え」といわれているので(記念年)、いそいそと市場価格を調べる。
まだ発売しているところはない。エノテカ(http://www.primeur.co.jp/wn/p2005/index/index.htm)は予告段階、徳岡(http://www.wine-net.co.jp/)はまだ。
今年から㈱ミレジム(http://www.wine2005.com/)が参入し、予約受付中(価格未定)。各社なかなか値付けに踏み切っていない。
というのも昨年は2000年以来(P氏は82年以来の興奮と言っている)の良作年のようで軒並み史上最高値になりそうな気配。
あんまりバカッ高くても売れないし、かといって安くは出来ないし、ということで慎重になっているのでは。最近では2003年も酷暑で高かったですよねぇ。

各誌の評点をみると・・

http://www.wine2005.com/list/
WA(Rパーカー)の100点銘柄はマルゴー、ペトリュス、オーブリオン、ラトゥール、パヴィ、パヴィデュセス、トロロンモンド、パプクレマン。
買い得はトロロンモンドあたりだろうか(2004@5400)。

パーカーいわくはマルゴー、グラーヴ、右岸が良く、フロンサック、コート・ド・カスティヨンで下克上的に良い銘柄が生まれているという。

一方WSの100点は今年も多く22銘柄。その中で気になるのはマレスコサンテグジュベリ(2004@3500)、デュクリュボーカイユ(2004@7100)ローザンセグラ(2004@4800)、レオヴィルポワフェレ(2004@4300)あたり。

ポワフェレは元々安めで好きだし、2003年は大ヒットを飛ばしているので期待できる。

それから毎年参考にさせてもらっているホームページ
LE MAR DU VIN http://lmdv.orz.ne.jp/producer1_2.htm
ではカベルネ=左岸優位(例外でポムロールは良い)。ポイヤック~サンジュリアンの当たり年で特にグリュオラローズが良いとのこと(2004@4300)※Pさんとは真逆ですな(笑)

たぶんグランクリュは1本買ったら「終了」になる値段だろうし、数本買って何年か楽しむとすると、なじみのあるポイヤック~サンジュリアンから買い得なのをチョイスすべきか。にしてもまだ価格が出てないので何ともいえないですね。

※2004年参考価格はすべてエノテカ。
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テーマ:ワイン - ジャンル:グルメ


新潟小嶋屋っていろいろあるのね
20060607191342.jpg

左)長岡小嶋屋 右)小嶋屋総本店

何かパッケージが違うなと思いつつも買った新潟土産のへぎそば。いつもと別の店でした。どちらも新潟の小嶋屋のものなのですが、小嶋屋は長岡本店、十日町本店、川西町(現十日町)総本店の3つがあるらしい・・(兄弟別れ) 以前から買ってたのは長岡。今回買ったのは総本店で緑の色がやや薄く、もう少し普通のそばっぽい。海草由来のコシはやや弱いです。
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テーマ:うどん・そば - ジャンル:グルメ


現在の晩酌ラインナップ
20060605134628.jpg

①磯自慢大井川の恵み・薆瞬 純米吟醸 (左)
②田酒特別純米 (右)

①山田錦デフォの磯自慢酒造が作った五百万石の純米吟醸。
ぱっと利き地味目。でもこれはこれで味わい深いというか。
目立たないんだけどよく見ると目鼻立ちも悪くなく、何かと世話を焼いてくれる保健係系というか。
派手な姉たちに世間の注目が集まり勝ちでもくさらず健気なしっかり者の三女系というか。
ま、そういう娘を見つけて一人悦にいるという楽しみもあるわけで・・
ただ磯自慢を初めて飲むとしたら別のものにした方がいいでしょう。特別本醸造あたりか?

②田酒ってこんな味だっけ?いやしばらくぶりだし。そんなに飲んでるわけじゃないし。基本的には一緒のような気もするが、なんかちょっとわかりやすい味になったというか。って思ったら杜氏辞めてるじゃん。まあ去年辞めてそんなに急に変わるもんではないと思いますが。香り立ちが心持強くなったような気がしますが、あいかわらず米の旨みがふっくらとしていいですね。

2週間2本ペースですね。
もうそろそろなくなります・・
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テーマ:日本酒 - ジャンル:グルメ


洞爺湖マラソン参戦!">
20060607190054.jpg

今年もいよいよ洞爺湖マラソンである。北海道ではこの大会からマラソンの本格的シーズンがスタートする。道内のランナーが心待ちにしている大会である。
小生も毎年この大会は楽しみで必ず参戦している。なんといっても湖を一周するとゴールというわかりやすさが良い。そして景色がいい。5月はちょうど北海道の桜の季節である。湖を眺め、桜の下を走る心地よさ。その季節がやってきた。
今年は特に絶好の天候に恵まれ、いつも隠れることの多い羊蹄山がくっきり。
タイムはようやく4時間を切る3時間58分と振るわなかったが、ランニングを堪能できて満足であった。
参加者には無料温泉券が配られる。今年も「グランドトーヤ」さんの湯をお世話になり、さっぱりして帰る。

テーマ:マラソン - ジャンル:スポーツ


磯切り蕎麦 鳥花雪(とりはなゆき)
洞爺湖マラソン参加のため、洞爺へ向かう途中、定山渓で蕎麦タイム。早じまい(限定50食)のため、今回初めて入ったが、まあまあうまい。田舎系細うちで磯切り(つなぎに布海苔入り)とのこと。なぜか蕎麦に角がない?

20060607191017.jpg

大会帰りの晩も自宅で新潟土産のへぎ蕎麦となり、磯切り三昧となりました。

テーマ:うどん・そば - ジャンル:グルメ


二代目はバーテンダー「The BAR ディオニソス」 (新潟その3)
ディオニソス

そのバーの名は「ディオニソス」。15年間一度も行けずにいた店だ。
当時いっぱしの酒飲み気取りの学生(小生です)を邪険にすることなく、中老のマスターが、いつも穏やかに、かつ威厳を持って接してくださった思い出の店である。もうやっていないとばかり思っていたその店をマスターの息子さんが引き継がれていると聞き、締めの店に選んだ。
小路からビルに入ると・・ あった。
入り口には「~べし」の酒飲み5ヶ条が昔通り貼り出され、おどろおどろしい「ディオニソス」の文字が電飾看板に照らされている。
扉を開けると昔どおりのカウンター数席のみの店内はほぼ満席。お客の間を空けてもらい、席に着く。なんでもないカウンター、奥3列に上から下までぎっしりと瓶が並んだ酒棚も昔のままだ。昭和30年代風というのだろうか、一見、場末のバー風の狭い店なのだが、華美に飾られていない分、一度腰掛けるとなんともいえない安らぎを感じさせる。
カウンター内には髪をオールバックで固めた、まだ若干のあどけなさを残す童顔のマスターが一人。あれが息子さんだろうか。
まずは太田和彦を気取って「ジントニック」を頼む。
うまい。
なんという重量感の「ジントニック」だろう。ジンの強烈さと鮮やかさな芳香がトニックウオーターでいや増したかのようなヘビー級ジントニック。一見客の様子見的なオーダーを見透かした様な、いきなりの先制攻撃にかなり唸らされた。
次に「ホット・バタード・ラム」。これはあまりのうまさに前マスターに作り方を教わった思い出のあるカクテル。5月にホット・バタード・ラムもないものだが、もう一度カウンターに座ることが出来たらどうしても頼みたかった。
これもうまい。体の心から温まるような陶然としたコクと甘みは、昔おかわりして頼んでいた親父さんの味と一緒である。
向こうのカップル客が小生のオーダーを見て、マスターにレシピを訊ねている。
ディオニソスのホット・バタード・ラムは数十種類のスパイスを練りこんだ自家製のシュガーバターペーストを寝かせたものを使用しているため、バターだけが浮いたような通常のものとは見た目も味の深みもまったく違う。
「親父の直伝です」と説明しているマスターに、たまらず15年ぶりに札幌から寄ったこと、昔ながらの「ホット・バタード・ラム」の味に感激したことを話すと、「私なりのアレンジは加えていますが」と笑って答えてくれた。
前マスターは6年前に他界し、今は息子である彼が二代目を継いでいるそうだ。最後の2年間は一緒にカウンターに立っていたそうで「至福の2年間でした」と当時を振り返る。
バーテンダー協会新潟支部の大会で入賞するなど早くも活躍されているらしく、小生の後から来たバー業界風の黒服から「今年の大会はどんなの考えているの?」などと訊ねられている。年を聞くと顔に見合わず「34歳です」と聞き、驚く。
そろそろ潮時と、最後に「タリスカー20年シェリーカスク(金ラベルのやつ)」のストレートと大量の水を飲み、ホテルへと帰路に着いた。
親父さんの話しばかりでなく、彼のオリジナリティも褒めるべきだったかもと反省しつつも、最後の2年は親父さんも嬉しかったろうな、としみじみ感慨に耽り、床に就いた。

新潟県新潟市古町通7番町1005 橋田ビル1F
電話025-222-8140
19:00~2:00
定休日:日曜、祝祭日





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そのバー、置屋につき「バー町田」(新潟その2)
バー町田

さて新潟古町はかつて400人もの芸妓のいる日本有数の花柳街であったという。今でもこの付近には料亭・割烹などが点在し、昔の面影を残している。そんな古町に芸妓置屋を改造したバーがあると聞き、古町8番街の小路、通称「鍋茶通り」を散策する。しかるにそれらしい古風な民家を発見。おそるおそる引き戸を開くと・・
暗めの室内。右手にちょっとした学校の下駄箱のような大きな靴箱。ずっと奥には調理場のバックヤードが。まったく人影がなく、なんだかお勝手口から入ってしまったような雰囲気に気が引け、一度扉を閉め、他の入り口を確認したがここしかない。勇気を持ってもう一度はいると、果たして店主がにっこりと迎えてくれた。
「バー町田」は築50年になろうと言う置屋を保存し、レストランバーに改築したもの。1Fの座敷がカウンターバー、2Fがレストランとなっている。
グラスワイン赤を頼むと一度別の器でスワリング(ぐるっと廻すやつね)を施し、ブルゴーニュグラスに移してサーブしてくれる。
古き日本家屋の空間を愉しみながらグラスを2杯ほど傾け、飄々とした気さくなマスターに改築時のお話などをうかがった。
新潟にまたいい店を1軒見つけられたことをうれしく思いつつ、早々に店を後にした。
どうしても行きたい店がもう1軒あるのだ

◎Restaurant Bar 町田 ℡025-229-3144
 新潟市古町通8番町1444番地 鍋茶屋光琳向かい
http://www2.ocn.ne.jp/~bmachida/HOME.htm

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新潟居酒屋紀行「古町 五郎」(新潟その1)
五郎

万を待した居酒屋紀行新潟編。
まずは15年以上前の学生時代に通っていた「古町五郎」へ。
折しも新潟の随一の繁華街、古町は「古町どんどん」というイベントの準備中で通りがテントだらけであった。
今や小新店、万代店を加え、3店となった「五郎」だが、小生の通っていた当初は寺裏通から越して来たこの1店だけだった。当時、出来立ての店内を見て、あばら家だった前店とのギャップにどよめきが起こったものだった。
さて暖簾をくぐると、内装は15年前のまま。歳月が程よく店内に落ち着きを加えている。昔のままの全席靴脱ぎスタイル。BGMもJAZZのままである。
カウンターはすでに満席。卓席で、のどぐろ刺、かわはぎ刺肝和え、とり砂肝・せせり塩焼を発注。酒は「〆張鶴」ぬる燗である。
久しぶりの「五郎」の味は新鮮な素材と程よい味加減で、旅の疲れをリフレッシュしてくれた。
特にかわはぎは肝のうま味が刺身に乗り、最後まで飽きさせない。
締めに名物「五郎めし」。これは筋子・たらこ・鰹節・納豆・とろろ・バターなどあらゆるものがまぶされた猫飯の一種で、今回はこれに刺身が乗る大五郎飯を選択。
五郎さんが貧乏時代に考案したという素朴ながらよく工夫された一品である。匙でよく混ぜながら食べる。
店主の五郎さんは現在、小新店の方にいらっしゃるようで、今回はお会いできなかった。しかし、よく気のつく若いスタッフの皆さんがテキパキと小気味良いサービスでお店を盛り上げている。
次から次と、入れ替わりお客が入ってくる様を眺め、小生も腰を上げることにした。

旬魚酒菜 五郎
http://www.goro5634.com/goro.htm

五郎古町店 025-229-5379
新潟市古町通8番町1446 一蔵ビル1F

五郎万代店025-241-5601
新潟市東大通2丁目3-15

五郎小新店025-265-5676
新潟市小新南2-6-13

テーマ:新潟県 - ジャンル:地域情報


札幌にも桜、「たかさごや」へ
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札幌にもようやく桜が咲き、久しぶりに三条通「たかさごや」へ。刺身3点盛(鯛湯引き、平目、つぶ貝)、めごち天ぷら、アスパラ焼き。酒は「金滴」「北の錦」「大法螺」だら澗。
旬のアスパラガスは大振りだが柔らかく、頬張ると焼き栗の様なホクホク感と同時に汁が口内に溢れ出す。
名物のおかあさんが引退、同行の士も転勤などで、自然と足が遠のいていた同店だが、変わりのない店内で引き継いだ人たちが変わりなく仕事に励んでいる姿を拝見し、嬉しく帰路に着いた。
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テーマ:北海道のグルメ - ジャンル:グルメ


帯広居酒屋紀行は未遂
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GWを利用し、ZAZENBOYS@帯広RESTへ。
終演後は当然帯広の居酒屋探索、と思ったら
目当ての「炉ばたのあかり」はお休み。
こうなると後が続かない・・
とりあえず「十勝ビール」で一杯やったあと、
最近人気の「北の屋台」街へ。
ところがどこも大賑わいで、やっと入った一軒も
居心地悪く、早々に退散。
結局ホテルで「トカップ」飲んでる羽目となりました。
せめて放送禁止用語バー「●んぼ」くらい行けばよかったか
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テーマ:道東・地域ネタ - ジャンル:地域情報